赤沢再生相、5回目の関税交渉へ

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 赤沢亮正経済再生担当相は5日午前、トランプ米政権の高関税政策を巡る5回目の閣僚交渉に臨むため、羽田空港から米首都ワシントンに向けて出発した。今月中旬に日米首脳間での一定の合意を目指し、追加関税の撤廃に難色を示す米側との着地点を探る。

 赤沢氏は、出国前に羽田空港で記者団の取材に応じ「引き続き一連の関税措置の見直しを強く申し入れる」と強調した。

 赤沢氏は、ベセント米財務長官らと貿易拡大と非関税措置、経済安全保障の協力を中心に協議する。日本は原則的に全ての関税の撤廃を求める方針を堅持している。

 日米両政府は、カナダで15~17日に開かれるG7サミットに合わせて日米首脳会談を計画している。


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