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トヨタ自動車の源流企業である豊田自動織機の株主総会が10日、愛知県高浜市で開かれた。伊藤浩一社長がトヨタグループによる買収の受け入れと豊田織機の非公開化の方針を改めて説明し「長期の視座での取り組み、迅速な意思決定、果敢な投資を通じ、成長をさらに加速させる」と意義を強調した。
グループ各社の株式を保有するトヨタ不動産が今後設立する持ち株会社が、豊田織機へ12月にも株式公開買い付け(TOB)を実施するなどして、完全子会社化を目指す。非公開化に約4兆7千億円かかる見込み。
持ち株会社にはトヨタ自動車の豊田章男会長が個人で出資するほか、トヨタも議決権のない優先株で出資する。
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