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トヨタ自動車は12日、愛知県豊田市の本社で定時株主総会を開いた。傘下の商用車大手、日野自動車が最終合意した三菱ふそうトラック・バスとの経営統合に関し、中嶋裕樹副社長は「(三菱ふそう親会社であるドイツのダイムラーと)互いの客を第一に考え、地域に根ざすという考え方が一致した。今後サポートしていきたい」と説明した。
豊田章男会長の再任を含む取締役の選任や、経営の監督機能を強化する「監査等委員会設置会社」への移行など全ての議案を可決し、終了した。
トヨタグループが約4兆7千億円をかけ、豊田自動織機の株式を非公開化する計画に対する株主の反応も注目されたが、質疑はされなかった。
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