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中部電力は12日、田んぼに水を張らない稲栽培の実証の様子を、愛知県新城市で報道陣に公開した。種もみを直接まくことで苗を田植えする作業が不要になるほか、水田の水の管理をする必要がなくなり、作業量を約6割削減できる。地球温暖化の原因となるメタンガスの排出抑制効果も期待される。将来の事業化を目指す。
この日は青々とした稲にドローンで肥料を散布した。ほかに実証をしている三重県多気町と長野県富士見町と合わせると、耕作面積は計275アール。稲刈りを8~10月ごろに予定しており、全体で9900キロの収穫を目標としている。
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