昨日（2025年6月12日）のWTI原油動向振り返り
- 終値：68.954（+0.532）＜+0.78%＞
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは続伸。
米国は一部の在イラク米大使館職員に退避を命じたと報じられています。
イスラエルによるイラン攻撃の可能性が伝えられており、中東情勢の緊迫化を反映した可能性があります。
なお、トランプ米大統領が発言し、イスラエルの攻撃は差し迫っていないが起こり得るとしています。
中東情勢の緊迫化は原油供給を滞らせる可能性があり、USOIL価格は上昇しました。
【WTI原油(USOIL)】本日（2025年6月13日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年6月13日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は下ヒゲが長く実体の短い陽線となり、小幅高ながら2日続伸となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
一時69ドル台まで上昇したものの、反落し68ドル台で取引を終えました。
目先は、節目価格70ドルまで上昇が続くか、69ドル到達で上昇一服となり反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
上窓を開けて寄り付いた後、反落し再度上昇を見せて、始値付近で取引を終えました。
直近の平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
12日の値動きのみでダブルトップを形成した可能性があります。
ダブルトップ形成による下落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2025年6月6日時点の米国の原油リグ稼働数は442基でした。
前週の451基から9基ほど減少しています。
原油在庫の推移（週間）
米EIA（エネルギー情報局）の発表によると、2025年6月6日時点の原油在庫は前週比で364.4万バレルほど減少し、およそ4億3242万バレルです。
直近は3週連続で減少しており、2025年5月後半からは右肩下がりで推移しています。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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