昨日(2025年6月18日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は最終的に円安。
昨営業日の豪ドル円はレンジ相場で取引され、方向感の乏しい動きでした。
夜以降は円安が優勢で、17日終値に比べて円安で取引を終えています。
なお、日本で機械受注が発表され、市場予想より強い結果でした。
これに対して、豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、豪州で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わりませんでした。
本日(2025年6月19日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年6月19日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、90円台半ばから93円台後半にかけて買い注文を確認できます。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の状況がわかります。
その中でも、93円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
その一方、93円台後半に、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
また、95円付近にも、特に厚い売り注文があります。
キリの良い数字であり、これが意識されていると考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年6月19日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
その一方、弱い逆相関関係だったのはユーロ円とポンド円です。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年6月19日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はスイスフランです。
円はゼロを挟んで取引され、夜以降はプラス圏で推移しました。
豪ドルはプラス幅を広げる展開で、日付が変わる頃から安定的な動きです。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2025年6月19日)の主な経済指標
米休場-(ジューンティーンス)
20:00(英)英中銀政策金利発表
20:00(英)英中銀MPC議事要旨
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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