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20日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落し、前日終値からの下げ幅が一時100円を超えた。中東情勢の緊迫化への警戒感が市場の重荷となった。ただ前日に400円近く下落した反動で、割安感が出た値がさの半導体関連株を中心に買い戻す動きが出て、平均株価は上昇する場面もあった。
午前終値は前日終値比42円77銭安の3万8445円57銭。東証株価指数(TOPIX)は8・23ポイント安の2783・85。
赤沢亮正経済再生担当相が20日午前の閣議後記者会見で、日米関税交渉について「五里霧中という状況が続いている」と述べたと伝わり、交渉の先行き不透明感も投資家心理を冷やした。
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