東京外国為替市場概況・12時 ドル円、戻り限定的

市場概況
 20日の東京外国為替市場でドル円は戻り限定的。12時時点では145.24円とニューヨーク市場の終値(145.45円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。時間外取引で動意を再開した米10年債利回りがわずかながら上昇した局面でドル円は若干持ち直したが限られた値動き。145円前半レンジの推移が続いた。

 ユーロ円は高値圏でもみ合い。12時時点では167.29円とニューヨーク市場の終値(167.16円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。東京仲値にかけて上昇した地合いを維持し、167.42円まで小幅に上値を広げた。ただ、17日につけた年初来高値167.61円を更新するような勢いは現時点ではまだ感じにくい。

 ユーロドルは1.15ドル前半レンジで足踏み。12時時点では1.1518ドルとニューヨーク市場の終値(1.1495ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が小幅ながら水準を持ち直す場面もあったためか、ユーロドルはやや頭打ち気味だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.13円 - 145.56円
ユーロドル:1.1492ドル - 1.1524ドル
ユーロ円:167.13円 - 167.42円

(関口)


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