東京外国為替市場概況・17時 ドル円 もみ合い

市場概況
 20日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では145.41円と15時時点(145.44円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。イスラエルとイランとの交戦にトランプ米大統領の決断が注目されているなか、欧州勢参入後も動意は見られず、15時以降のドル円は145.30-40円台で動きが落ち着いている。植田日銀総裁の発言が伝わったが、発言内容に新味はなく反応は見られなかった。

 ユーロドルも動意薄。17時時点では1.1516ドルと15時時点(1.1526ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。1.1532ドルを頭に伸び悩み、1.1510ドル台を中心に1.15ドル前半の狭いレンジ内で推移。底堅い動きも、中東情勢への警戒感が続くなか積極的に上値を追う展開にもなりにくい。

 ユーロ円は17時時点では167.46円と15時時点(167.64円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。167.68円まで年初来高値を更新した後は上昇が一服するも、欧州株の堅調な動きも支えに、売り戻しは167.32円近辺にとどめ下値の堅い動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.13円 - 145.56円
ユーロドル:1.1492ドル - 1.1532ドル
ユーロ円:167.13円 - 167.68円


(金)


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