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札幌証券取引所は20日、環境や社会に配慮した事業の資金調達を目的とする債券「ESG債」に特化した日本初の市場「北海道ESGプロボンドマーケット」を、今秋をめどに新設すると発表した。北海道と札幌市は昨年、政府の「金融・資産運用特区」の指定を受け、再エネを活用するGX(グリーントランスフォーメーション)への投資呼び込みを札証などと進めており、取り組みの一つとなる。
札証では、実績のある企業向けの本則市場、中小企業向けのアンビシャス市場に続く三つ目の市場。洋上風力エネルギー事業の債券などが対象で、第三者機関の基準を満たした銘柄のみを扱う。
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