スポット
ドル円:1ドル=147.12円(前営業日NY終値比△1.03円)
ユーロ円:1ユーロ=169.38円(△1.04円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1513ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:38354.09円(前営業日比▲49.14円)
東証株価指数(TOPIX):2761.18(▲10.08)
債券先物9月物:139.30円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:1.405%(△0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は上昇。前週末に米国がイラクに攻撃したことで地政学的リスクが意識されて「有事のドル買い」が強まる中、早朝に146.79円まで上昇。その後の戻りを146.10円台に留めると15時半過ぎに147.40円まで上昇して先月中旬以来の高値水準となった。日経平均の下げ幅縮小も追い風となったもよう。
・ユーロ円はしっかり。早朝にユーロドルが下落した影響を受けて167.46円まで下押すも、その後はドル円が上昇したほか、日経平均の下げ幅縮小もあり、昨年7月以来となる169.67円まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは底堅い。有事のドル買いの流れの中、早朝に1.1454ドルまで下押すも、売り一巡後は買戻しの流れとなって1.1521ドルまで切り返した。もっとも、先週末のNY終値1.1523ドルには届かなかった。
・日経平均株価は3日続落。地政学的リスクが意識されて安く始まるも、節目の3万8000円を前に底堅く推移すると、その後は緩やかに値を戻した。もっとも、買い材料が見当たらない中では限定的となった。個別株では、地政学リスクの高まりを受けてIHIや三菱重工業など防衛株に資金が向かうも、買いの勢いは続かなかった。
・債券先物相場は4日ぶり反落。小幅高で始まるも、米国のイラン攻撃により時間外の原油相場が大きく上昇し、インフレが意識されたことで債券売りが優勢となった。前週末に財務省が発表した2025年度の国債発行計画の修正案で、超長期債の発行を減らす代わりに2年債などの発行を増やす方針が伝わって需給の緩みが意識されたことも、債券相場の重しになったもよう。
(川畑)
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ユーロ円:1ユーロ=169.38円(△1.04円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1513ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:38354.09円(前営業日比▲49.14円)
東証株価指数(TOPIX):2761.18(▲10.08)
債券先物9月物:139.30円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:1.405%(△0.010%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は上昇。前週末に米国がイラクに攻撃したことで地政学的リスクが意識されて「有事のドル買い」が強まる中、早朝に146.79円まで上昇。その後の戻りを146.10円台に留めると15時半過ぎに147.40円まで上昇して先月中旬以来の高値水準となった。日経平均の下げ幅縮小も追い風となったもよう。
・ユーロ円はしっかり。早朝にユーロドルが下落した影響を受けて167.46円まで下押すも、その後はドル円が上昇したほか、日経平均の下げ幅縮小もあり、昨年7月以来となる169.67円まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは底堅い。有事のドル買いの流れの中、早朝に1.1454ドルまで下押すも、売り一巡後は買戻しの流れとなって1.1521ドルまで切り返した。もっとも、先週末のNY終値1.1523ドルには届かなかった。
・日経平均株価は3日続落。地政学的リスクが意識されて安く始まるも、節目の3万8000円を前に底堅く推移すると、その後は緩やかに値を戻した。もっとも、買い材料が見当たらない中では限定的となった。個別株では、地政学リスクの高まりを受けてIHIや三菱重工業など防衛株に資金が向かうも、買いの勢いは続かなかった。
・債券先物相場は4日ぶり反落。小幅高で始まるも、米国のイラン攻撃により時間外の原油相場が大きく上昇し、インフレが意識されたことで債券売りが優勢となった。前週末に財務省が発表した2025年度の国債発行計画の修正案で、超長期債の発行を減らす代わりに2年債などの発行を増やす方針が伝わって需給の緩みが意識されたことも、債券相場の重しになったもよう。
(川畑)
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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