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三菱UFJ銀行は23日、新潟支店(新潟市)で勤務していた元男性行員(69)が顧客1人から現金約3980万円をだまし取っていたと発表した。元行員は同日、有印私文書偽造・同行使の罪で新潟地検に起訴されたという。顧客には同行が全額を補償した。
行員は2007年から16年までの間に、顧客に架空の金融商品を提案し、複数回にわたって現金を詐取していた。発覚を免れようと、20年7月に支店名の印鑑を押して預かり証を偽造した。行員は21年に退職していたが、24年8月、顧客からの申し出があり発覚した。内部調査などによると、ほかの顧客の被害は判明していない。
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