日経平均サマリー(26日)

市場概況
 日経平均は大幅に3日続伸 後場一段高で39500円を上回る

 26日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は642円高の39584円。米国株は3指数がまちまちとなったが、ナスダック高を好感して寄り付きから3桁の上昇。節目の39000円を上回ると、その後も上げ幅を広げた。東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>など半導体株のほか、ファーストリテイリング<9983.T>やソフトバンクグループ<9984.T>など、主力大型株に強い買いが入った。

 400円を超える上昇で前場を終えると、後場は39500円の節目を突破。600円超上昇して39600円台に乗せたところで買い一巡感が出てきたものの、萎むことなく引けまで高い位置をキープした。一方、サンバイオ<4592.T>のストップ安などもあって新興銘柄は弱く、グロース250指数は2%近い下落となった。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆9200億円。業種別では非鉄金属、電気・ガス、保険などが強い上昇。下落は精密機器、医薬品、食料品の3業種のみであった。証券会社が投資判断を引き上げたフジミインコーポレーテッド<5384.T>が急騰。半面、トヨコー<341A.T>やゼンムテック<338A.T>など、上場して日が浅い銘柄に大きく値を崩すものが散見された。


日経平均
 39584.58 +642.51
先物
 39500 +570
TOPIX
 2804.69 +22.45

(小針)


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