東京マーケットダイジェスト・1日 円高・株安

スポット
ドル円:1ドル=143.58円(前営業日NY終値比▲0.45円)
ユーロ円:1ユーロ=169.22円(▲0.66円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1785ドル(▲0.0002ドル)
日経平均株価:39986.33円(前営業日比▲501.06円)
東証株価指数(TOPIX):2832.07(▲20.77)
債券先物9月物:139.22円(△0.20円)
新発10年物国債利回り:1.390%(▲0.040%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
日銀・企業短期経済観測調査(短観、6月調査)
大企業製造業の業況判断指数(DI)
         13       12
大企業非製造業の業況判断指数(DI)
         34       35
大企業製造業DI 9月見込み
         12       12
大企業非製造業DI 9月見込み
         27       28
大企業全産業設備投資
前年度比    11.5%     3.1%
6月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
        34.5      32.8

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。日銀短観が予想より強い内容となったほか、日経平均株価が軟調に推移したことを受けて売りが強まった。昨日安値の143.78円を下抜けて143.44円まで下値を広げた。月初とあって一巡後は本邦実需勢から買いが観測されたため143.93円付近まで反発したが戻りが限定的。再び143円台半ばまで押し戻された。

・ユーロ円も弱含み。良好な日銀短観や日本株安を背景に全般円高が進んだ流れに沿った。下げ渋る場面も見られたが、午後には一時169.13円まで値を下げた。

・ユーロドルはもみ合い。ドル円の下落に伴って買いが先行し、昨日高値の1.1788ドルを上抜けて1.1807ドルまで上昇し、2021年9月以来の高値を付けた。もっとも、1.18ドル台では利食い売りが出るなど上値は限られた。

・日経平均株価は6営業日ぶりに反落。足元で2000円超上昇しているだけに利益確定売りが活発化した。国内の機関投資家からの売りも観測された。

・債券先物相場は4営業日ぶりに反発。強い日銀短観で138.92円まで下落したが、10年債入札が順調だったことで買い戻しが入った。


(越後)


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