日経平均サマリー(2日午前)

市場概況
 2日の日経平均は大幅続落。前引けは392円安の39593円。朝方にトランプ大統領が日本との貿易交渉に不満を表明したことが伝わっており、寄り付きから300円を超える下落となった。開始直後には下げ幅を500円超に拡大。心理的節目の39500円を割り込んだところで売りが一巡し、安値は早い時間につけた。米国動向から半導体株の下げが大きくなったものの、内需株には買いが入っており、過度な下値不安は後退した。ただ、39700円台まで戻したところでは売り直されており、400円近い下落で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆2900億円。業種別では空運、不動産、海運などが上昇している一方、その他製品、非鉄金属、機械などが下落している。証券会社が投資判断を引き上げたフューチャー<4722.T>が急伸。半面、元代表取締役による不適切取引が判明したことなどを受けて特別調査委員会を設置すると発表したACSL<6232.T>がストップ安となっている。

日経平均
 39593.72 -392.61
先物
 39610 -280
TOPIX
 2817.97 -14.10

(小針)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(2日午前)