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【ニューヨーク共同】米食品大手デルモンテ・フーズは3日までに、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。資産を売却し、新体制で経営再建を図る。缶詰などの生産や販売は続ける。米メディアによると、原材料の高騰や金利負担の増加が影響したという。
主要な債権者と再建支援の契約を結び、約9億ドル(約1300億円)の資金を確保した。従業員への給与や取引先への支払いを継続する。海外の子会社は今回の破産申請の対象外で、通常通りの事業を続ける。
野菜やフルーツの缶詰などを手がけるデルモンテは1886年創業。米西部カリフォルニア州に本社を構える。
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