東京外国為替市場概況・12時 ドル円、戻り鈍い

市場概況
 4日の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。12時時点では144.65円とニューヨーク市場の終値(144.93円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。10時前に144.58円まで下げた後、いったんは144.79円近辺まで買い戻しが入ったが、戻りは限られた。手掛かり材料が乏しいこともあり、米国の連休を控えた持ち高調整中心の動きが続いている。

 ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.1765ドルとニューヨーク市場の終値(1.1757ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。1.1760ドルを挟んだもみ合いとなり、依然として方向感は乏しい。

 ユーロ円は12時時点では170.18円とニューヨーク市場の終値(170.39円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。節目の170.00円手前では下げ渋っているが、一方でドル円と同様に戻りも鈍かった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.58円 - 144.98円
ユーロドル:1.1754ドル - 1.1771ドル
ユーロ円:170.10円 - 170.47円

(岩間)


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