業務継続しビル大規模改装を実現

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 関電不動産開発は入居者が業務を続けながら大規模改装を実現した事例を公表した。1階ごとに工事を進めて一時的な移転を最低限にとどめた。新築に比べれば資材調達や施工工程を圧縮でき、工事費用は半分程度。二酸化炭素(CO2)の排出も抑えて環境的にも経済的にも優しいモデルケースとして古いオフィスビルで活用を進める。

 ビルは積水化学工業大阪本社が入る1972年6月完成の堂島関電ビル(大阪市)。地上12階、地下2階の計2万5千平方メートル余りの物件で、2023年3月に着手。改装する階の入居事業者は別フロアに移ってもらいながら進め、空きスペースが足りない場合は近隣ビルの物件を紹介して対応した。


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