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内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査は、足元の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比0・6ポイント上昇の45・0となり、2カ月連続で改善した。夏のボーナスの増加や賃上げに伴い、夏物商戦が活発化することへの期待感が高まった。内閣府は、米国の高関税政策に関する過度の懸念が和らいだとも分析している。
2、3カ月先の見通しを示す先行き判断指数も1・1ポイント上昇の45・9に改善した。コメや生鮮野菜の価格上昇に一服感が出ていることを反映した。調査期間は6月25~30日。
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