日経平均サマリー(8日)

市場概況
日経平均は反発 イオレがストップ高

 8日の日経平均は反発。終値は101円高の39688円。7日の米国株が弱かった上に、トランプ大統領が日本からの輸入品に25%の関税を課すと通告したことから、売りが先行。しかし、寄り付きは2桁の下落にとどまり、節目の39500円は割り込むことなく早い時間に下げ止まった。すぐにプラス圏に浮上すると上げ幅を3桁に拡大。半導体株や電線株など成長期待の高い銘柄に買いが入った。200円超上昇して39800円台に乗せたところで急失速したが、前日終値近辺で盛り返すと、以降はプラス圏で値動きが落ち着いた。後場は動意が乏しくなったものの、3桁の上昇で取引を終了。新興銘柄の動きが良く、グロース250指数が2%近い上昇となった。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆5400億円。業種別では非鉄金属、精密機器、ガラス・土石などが上昇した一方、医薬品、食料品、保険などが下落した。暗号資産金融事業参入に関するリリースが好感されたイオレ<2334.T>が、買いを集めてストップ高。半面、上期決算が市場の期待に届かなかったジャパニアス<9558.T>が大幅に下落した。


日経平均
 39688.81 +101.13
先物
 39820 +280
TOPIX
 2816.54 +4.82

(小針)


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