日経平均サマリー(9日午前)

市場概況
日経平均は反落 吉野家HDが急伸

 9日の日経平均は反落。前引けは11円安の39677円。米国株は3指数がまちまちとなったが、米半導体株の上昇や円安を手がかりに、寄り付きは200円を超える上昇となった。しかし、節目の4万円に接近したところで買いが続かなくなり、急失速してマイナス転換。高く始まった半導体株の多くが下げに転じており、この影響を大きく受けた。ただ、プライム全体では値上がり銘柄がかなり多く、下押し圧力は限定的。下げ幅を3桁に広げたところで切り返し、前日終値近辺まで戻して前場の取引を終えた。TOPIXやグロース250指数は高寄り後に伸び悩んだものの、マイナス圏に沈むことはなかった。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆1000億円。業種別では石油・石炭、鉱業、鉄鋼などが上昇している一方、非鉄金属、その他製品、情報・通信などが下落している。1Qが大幅な営業増益となった吉野家ホールディングス<9861.T>が急伸。半面、下方修正を発表した日置電機<6866.T>が大幅に下落している。



日経平均
 39677.42 -11.39
先物
 39680 -140
TOPIX
 2824.93 +8.39


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