市場概況
9日の東京外国為替市場でドル円は堅調。12時時点では147.05円とニューヨーク市場の終値(146.58円)と比べて47銭程度のドル高水準だった。仲値通過後もドル買いの流れとなる中、147.03円まで上昇後の下押しを146.70円台に留めると、その後147.12円まで上値を広げた。
ユーロドルは弱含み。12時時点では1.1711ドルとニューヨーク市場の終値(1.1725ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円でのドル買いが重しとなり、一時1.1705ドルまで下押した。
ユーロ円は底堅い。12時時点では172.22円とニューヨーク市場の終値(171.86円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。10時過ぎに172.28円まで上昇してほぼ1年ぶり高値を付けた。買い一巡後は下押すも、172円を割ることなく底堅く推移した。
NZドル円は上昇するも一時的。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は市場予想通り政策金利を3.25%で据え置くことを決定。その際の声明で「年間消費者物価上昇率(CPI)は、2025年半ばにかけて金融政策委員会(MPC)の目標バンド(1-3%)の上限に向かって上昇する可能性が高い」などタカ派的な内容が伝わると、市場はNZドル買いで反応し、NZドル円は88.34円まで上昇。ただ、その後は全般的なドル買いの流れを受けたNZドル/ドルの下げに連れて上げ幅を縮小した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.53円 - 147.12円
ユーロドル:1.1705ドル - 1.1729ドル
ユーロ円:171.77円 - 172.28円
(川畑)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは弱含み。12時時点では1.1711ドルとニューヨーク市場の終値(1.1725ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円でのドル買いが重しとなり、一時1.1705ドルまで下押した。
ユーロ円は底堅い。12時時点では172.22円とニューヨーク市場の終値(171.86円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。10時過ぎに172.28円まで上昇してほぼ1年ぶり高値を付けた。買い一巡後は下押すも、172円を割ることなく底堅く推移した。
NZドル円は上昇するも一時的。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は市場予想通り政策金利を3.25%で据え置くことを決定。その際の声明で「年間消費者物価上昇率(CPI)は、2025年半ばにかけて金融政策委員会(MPC)の目標バンド(1-3%)の上限に向かって上昇する可能性が高い」などタカ派的な内容が伝わると、市場はNZドル買いで反応し、NZドル円は88.34円まで上昇。ただ、その後は全般的なドル買いの流れを受けたNZドル/ドルの下げに連れて上げ幅を縮小した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.53円 - 147.12円
ユーロドル:1.1705ドル - 1.1729ドル
ユーロ円:171.77円 - 172.28円
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