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日産自動車が米国でホンダ向けの大型車を生産する方向で最終調整していることが11日、分かった。日産は販売不振で落ち込んでいる工場の稼働率の改善を図り、ホンダは自社ブランドで販売することで品ぞろえを強化する。トランプ米政権の高関税政策で輸入自動車や部品にかかる追加関税の影響を緩和する狙いもある。
両社は今年2月に経営統合の協議が破談になっており、米国事業での連携が関係再構築につながるかどうか注目される。
対象の車種はピックアップトラックを想定している。車体の後部に開放型の荷台を備える貨物車だ。ピックアップトラックは長距離の走行性能や実用性の高さから米国の新車販売で人気がある。
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