市場概況
14日の東京外国為替市場でユーロドルは売り先行。8時時点では1.1664ドルとニューヨーク市場の終値(1.1689ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。トランプ大統領が週末に自身のSNSで欧州連合(EU)からの輸入品に対し8月1日から30%の関税を課す書簡を発表。週明け早朝からユーロ売りが強まり、先週末安値の1.1665ドルを下抜け1.1651ドルと6月25日以来の安値まで値を下げた。一巡すると買い戻しが入り1.1684ドルまで反発する場面も見られたが、戻りは鈍い。
なお、EUは米政権の関税強化に対する報復措置について14日までだった停止期間を8月上旬まで延長し、米国との交渉に充てることを明らかにした。
ドル円は下値が堅い。8時時点では147.50円とニューヨーク市場の終値(147.43円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。クロス円とともに朝方に147.15円まで下落するも、本邦勢が参入し始めるとショートカバーから147.57円まで切り返し、先週末高値の147.52円を上抜けた。
ユーロ円は下げ渋り。8時時点では172.04円とニューヨーク市場の終値(172.30円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。米大統領によるEUへの30%関税発表を受けて早朝取引には一時171.56円まで値を下げた。もっとも、ドル円が上昇した影響もあり172.13円まで切り返している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.15円 - 147.57円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1684ドル
ユーロ円:171.56円 - 172.13円
(越後)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお、EUは米政権の関税強化に対する報復措置について14日までだった停止期間を8月上旬まで延長し、米国との交渉に充てることを明らかにした。
ドル円は下値が堅い。8時時点では147.50円とニューヨーク市場の終値(147.43円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。クロス円とともに朝方に147.15円まで下落するも、本邦勢が参入し始めるとショートカバーから147.57円まで切り返し、先週末高値の147.52円を上抜けた。
ユーロ円は下げ渋り。8時時点では172.04円とニューヨーク市場の終値(172.30円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。米大統領によるEUへの30%関税発表を受けて早朝取引には一時171.56円まで値を下げた。もっとも、ドル円が上昇した影響もあり172.13円まで切り返している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.15円 - 147.57円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1684ドル
ユーロ円:171.56円 - 172.13円
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