市場概況
14日午後の東京外国為替市場でドル円は上昇一服。15時時点では147.36円と12時時点(147.27円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。一部通信社が関係筋の話として、日銀が今月末に開く金融政策決定会合で、2025年度の物価見通しの上方修正を検討する見込みと報じた。これを受けたドル円の下押しは147.11円までに留まり、その後は反動で147.49円付近まで持ち直した。もっとも、東京朝につけた147.57円が目先の抵抗水準として意識され、本邦の超長期金利の上昇も重しとなり147.30円台まで上値を切り下げている。
ユーロ円は小じっかり。15時時点では171.97円と12時時点(171.93円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。「日銀が物価見通し上方修正を検討見込み」報道でユーロ安円高に傾くも、171円後半では支えられた。直ぐに反発し、172.18円まで日通し高値を更新している。一巡後は、ユーロドルの水準切り下げが重しとなった。
ユーロドルは15時時点では1.1670ドルと12時時点(1.1674ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。週末にトランプ米大統領が欧州連合(EU)への新たな関税を発表し、それに対する欧州勢の反応を見極めたいとのムードが広がった。1.1665ドルまで下押すも、一巡後は1.1670ドルを挟みもみ合った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.86円 - 147.57円
ユーロドル:1.1651ドル - 1.1698ドル
ユーロ円:171.60円 - 172.18円
(小針)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は小じっかり。15時時点では171.97円と12時時点(171.93円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。「日銀が物価見通し上方修正を検討見込み」報道でユーロ安円高に傾くも、171円後半では支えられた。直ぐに反発し、172.18円まで日通し高値を更新している。一巡後は、ユーロドルの水準切り下げが重しとなった。
ユーロドルは15時時点では1.1670ドルと12時時点(1.1674ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。週末にトランプ米大統領が欧州連合(EU)への新たな関税を発表し、それに対する欧州勢の反応を見極めたいとのムードが広がった。1.1665ドルまで下押すも、一巡後は1.1670ドルを挟みもみ合った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.86円 - 147.57円
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