東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

市場概況
 15日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では147.58円と12時時点(147.60円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。目立った動きはなかったものの、持ち高調整と見られる売りに押されて147.55円まで本日レンジの下限を広げた。なお、本邦の超長期債利回りの上昇は一服したものの、水準自体は高いままだった。

 ユーロ円は底堅い。15時時点では172.44円と12時時点(172.32円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。東京午前につけた昨年7月以来の高値172.50円の前で足踏み状態ではあったが、三桁高で強含む日経平均を眺めながら下値は固かった。

 ユーロドルはじり高。15時時点では1.1685ドルと12時時点(1.1674ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。スローな動きは続いたが、全般ドル安に傾いたことや強含むユーロポンドなどが支えとなり、1.1686ドルまでユーロ買いドル売りが進んだ。ユーロポンドは昨日高値0.8693ポンドを上抜けて、0.8696ポンドまで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.55円 - 147.89円
ユーロドル:1.1661ドル - 1.1686ドル
ユーロ円:172.26円 - 172.50円


(小針)


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