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次世代半導体の国産化を目指すラピダスの小池淳義社長は18日、工場を置く北海道千歳市で記者会見した。試作品が正常に動作することを10日に確認したと明らかにし「画期的なことだ」と述べた。ラピダスが量産を目標に掲げる最先端半導体は人工知能(AI)や自動運転などに幅広く需要が見込まれている。
ラピダスはトヨタ自動車やソニーグループなど8社が計73億円を出資し、2022年に設立した。米IBMの技術協力を得て、世界でまだ商用化の例がない回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の半導体の量産を27年に始める計画だ。
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