東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 18日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では148.76円と12時時点(148.52円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。20日の参院選で与党不利との見方は変わらず、財政リスク拡大への懸念から円売りが再び優勢となった。本邦の超長期債への売りが再び強まるなか、15時前には148.81円までドル高円安が進んだ。

 ユーロ円は底堅い。15時時点では172.82円と12時時点(172.72円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。昼過ぎにつけた172.87円を頭に暫く伸び悩んでいたが、15時前には本日高値に向けてじり高となった。三桁安と弱含む日経平均への反応は限られた。

 ユーロドルは上値が重い。15時時点では1.1617ドルと12時時点(1.1629ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。日足一目均衡表・基準線1.1638ドルを前に伸び悩むと、1.1610ドル台までじり安となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.29円 - 148.81円
ユーロドル:1.1592ドル - 1.1634ドル
ユーロ円:172.24円 - 172.87円

(小針)


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