東京マーケットダイジェスト・18日 円安・株安

スポット
ドル円:1ドル=148.76円(前営業日NY終値比△0.18円)
ユーロ円:1ユーロ=172.82円(△0.53円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1617ドル(△0.0021ドル)
日経平均株価:39819.11円(前営業日比▲82.08円)
東証株価指数(TOPIX):2834.48(▲5.33)
債券先物9月物:138.35円(△0.30円)
新発10年物国債利回り:1.520%(▲0.035%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
    <発表値>  <前回発表値>
6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年比   3.3%    3.7%
6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
前年比   3.4%    3.3%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「7月会合で0.25%の利下げをすべき」と発言したことを受けて148.29円まで下げたものの、その後は連休前の実質5・10日(ゴトー日)仲値に向けて徐々に下値を切り上げた。20日の参院選で与党の過半数割れの可能性が意識されており、根強い財政悪化懸念も円売り材料に。14時30分過ぎには148.81円まで反発した。

・ユーロドルは上値が重い。11時前に1.1634ドルまで上昇する場面があったが、昨日の高値1.1643ドルが目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。ドル円の買い戻しを受けた売りも進み、1.1610ドル台まで上値を切り下げた。

・ユーロ円はしっかり。序盤はユーロドルの上昇、その後は円売りの流れに沿って買いが進み、一時172.87円まで値を上げた。

・日経平均株価は反落。節目の4万円台に乗せて始まったが、その後は3連休前の持ち高調整売りや利益確定目的の売りに押されて上値が重くなった。連休中に参院選の投開票を控えるなか、今後の政局に対する先行き不透明感が広がっていることも買い手控えムードにつながった。

・債券先物相場は3日続伸。時間外取引で米国債券相場がやや上昇した影響を受けたほか、この日実施された国債買い入れオペで需給の引き締まりが意識されたことも買いを誘った。

(岩間)


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