東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 21日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では148.30円と12時時点(148.50円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。12時前に148.56円付近まで上昇したものの、朝方につけた高値148.66円手前では伸び悩み、148.20円台まで押し戻された。早朝取引での荒い値動きが一巡した後は148円台前半で方向感が乏しくなっている。
 なお、石破首相は会見で続投の意向を正式に表明。対米交渉に関しては「米関税措置は8月1日の節目を念頭に合意目指す」との見解を示した。

 ユーロドルは小高い。15時時点では1.1633ドルと12時時点(1.1622ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高準だった。対円でのドル買い一服に伴って1.1630ドル台までわずかに下値を切り上げた。1.16ドル台前半の限られたレンジ内推移が続いており、欧州勢の参入を待つ状態だ。

 ユーロ円は15時時点では172.52円と12時時点(172.58円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。172円台半ばでのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.79円 - 148.66円
ユーロドル:1.1615ドル - 1.1643ドル
ユーロ円:171.99円 - 172.85円

(岩間)


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