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青森市で開かれた全国知事会は24日、日米関税交渉の合意を巡り、輸出関連事業者や中小企業の輸出先多角化に対する支援を国に求める提言をまとめた。「排他主義、排外主義を否定し、多文化共生を目指す」とした「青森宣言」も採択し、2日間の日程を終えた。来年は鳥取市で開催する。
提言は、政府の交渉を評価するとしつつ、中長期的な対応を速やかに示すよう明記。影響はあらゆる分野で長期に及ぶと懸念を示し、多角化への支援に加え、資金繰り支援も求めた。影響が深刻化した場合、ちゅうちょなく需要喚起策を行う必要性を強調した。関税措置の見直しを引き続き米国に粘り強く求めていくことも訴えた。
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