政府、26年度予算へ論点整理

ニュース

 政府は28日、経済財政諮問会議を開き、2026年度予算の編成に向けた論点整理を進めた。賃金の安定的な上昇による成長型経済への移行を重視し、6月に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太方針」の着実な実行を改めて確認。民間議員からは、教育無償化など政府の歳出増につながる施策は安定財源を確保しつつ実施するよう求める意見が出た。

 石破茂首相は会議で「歳出改革努力を継続することにより、めりはりの利いた編成を行っていく」と述べた。

 経団連の筒井義信会長ら民間議員は、本格的な人口減少や米国の関税政策が日本経済の下振れリスクになっていると指摘した。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 政府、26年度予算へ論点整理