日経平均サマリー(29日午前)

市場概況
日経平均は大幅に3日続落 エンプラスがストップ高

 29日の日経平均は大幅に3日続落。前引けは374円安の40623円。まちまちの米国株を受けても、寄り付きから200円を超える下落。幅広い銘柄が売られており、安く始まった後も低空飛行が続いた。下げ幅を300円超に広げて40600円台に入ると売り圧力が和らいだ。一方、幾分戻してくると改めての売りに押された。11時以降の動きが弱く、安値圏で前場を終えている。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8900億円。業種別ではプラスは鉱業、石油・石炭、情報・通信の3業種のみ。一方、輸送用機器、精密機器、海運などの下げが大きくなっている。1Qは前年同期比では大幅な営業減益となったものの、上期計画に対する進ちょくが良好であったエンプラス<6961.T>がストップ高。半面、証券会社が投資判断を引き下げたレーザーテック<6920.T>が、商いを伴って大幅に下落している。



日経平均
 40623.32 -374.95
先物
 40660 -250
TOPIX
 2902.95 -27.78

(小針)


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