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トヨタ自動車がインドで4カ所目となる完成車工場を建設する方針であることが1日、分かった。14億人の人口を抱えるインドでは近年、自動車の市場が急速に拡大しており、2022年に約15万台だったトヨタ車の販売台数は24年には約30万台に倍増した。工場への投資を加速し生産能力を高めることで、旺盛な需要に応えたい考えだ。
新工場を建設するのはインド西部マハラシュトラ州。トヨタの現地合弁会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は昨年7月、建設に関する基本合意書を州政府と結んだ。
TKMはインドに二つの完成車工場を持ち、総生産能力は約34万台。ハイブリッド車などを生産している。
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