ニュース
マツダは5日、2026年3月期の連結純利益が前期比82・5%減の200億円になる見通しだと発表した。トランプ米政権による自動車への追加関税が主因で、現時点で本業のもうけを示す営業利益が約2300億円下押しされると見積もった。製造業では関税の影響による業績予想の引き下げが相次いでいる。
マツダの毛籠勝弘社長は広島県府中町で記者会見し「現実的に極めて大きな負担」と述べた。マツダは米国で販売する車のうち、現地生産比率は2割程度。日本とメキシコからの輸出割合が競合他社と比べて大きい。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。