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経団連が8日発表した大手企業の今年夏の賞与・一時金(ボーナス)に関する最終集計によると、組合員の平均妥結額が比較可能な1981年以降で過去最高の97万4千円だった。これまでの最高だった2018年夏の95万3905円を7年ぶりに更新した。24年夏比では3・44%増え、4年連続の増加となった。
25年春闘で定期昇給やベースアップを含む大手企業の月給賃上げ率が平均5%を超える高水準だった流れを反映した。
製造業119社の平均は4・37%増の102万9479円だった。比較可能な1997年以降で、初めて大台の100万円を超えた。非製造業35社の平均は3・3%増の86万3726円だった。
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