東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

市場概況
 12日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では148.34円と12時時点(148.29円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が43000円に迫る堅調推移となったことで、一時148.45円まで上値を伸ばしたが、その後に日経平均の上昇が一服すると上値が重くなった。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.1614ドルと12時時点(1.1623ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の買いで、一時1.1629ドルまで上値を伸ばしたものの、上値も限定的だった。

 ユーロ円は小安い。15時時点では172.29円と12時時点(172.35円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の堅調推移やユーロドルの強含みを受けて、172.52円まで上値を伸ばしたものの、その後はユーロドルの失速につれて伸び悩んだ。

 豪ドル/ドルは、豪準備銀行(RBA)理事会で予想通りに政策金利が3.60%に引き下げられたたが、金融政策の公表後には一時0.6494ドルまで弱含みに推移した。
 ブロックRBA総裁は「大幅な利下げの議論はなかった」と述べた。

ポンドドルは、好調な英雇用統計を受けて1.3444ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.05円 - 148.45円
ユーロドル:1.1610ドル - 1.1629ドル
ユーロ円:171.93円 - 172.52円

(山下)


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