昨日（2025年8月18日）のNYダウの振り返り
| NYダウ | US30(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 44,911.82 | 44,919.1 |
| 前日比 | -34.30(-0.08%) | -13.9(-0.03%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年8月18日（月）のNYダウは、前日比34.30ドル安（-0.08%）の44,911.82ドルで取引を終えました。
米・ウクライナ協議への注目や、大幅利下げ観測の後退を背景に、高値警戒感が意識され、方向感は限定的でした。
22日（金）のジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演を控えた様子見が強まっています。
個別銘柄を見ると、目立った動きのない銘柄が多く、材料待ちのムードが漂っています。
プロクター･アンド･ギャンブル（PG）、ナイキ（NIKE）、ユナイテッドヘルス・グループ（UNH）などは上昇、マイクロソフト（MSFT）、アップル（AAPL）、ジョンソン･エンド･ジョンソン（JNJ）などが下落しています。
全体としては、大きな方向感が出にくい展開でした。
今週は、ホーム・デポ（HD）やウォルマート（WMT）など小売大手の決算が、個人消費動向を示す指標として注目されます。
本日（2025年8月19日）US30のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年8月19日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、小幅ながら2営業日続落となりました。
平均足は陰連後の陽転1日目で、ローソク足は平均足の上にあり、上昇トレンド開始を示唆しています。
史上最高値となった前営業日の15日高値から一歩後退する形となりました。
目先は、15日高値からの下落が続くか、反発して再度高値更新へ向かうかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引半ばから小幅下落が進み、始値を若干下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足は平均足と重なっており、明確な方向性は出ていません。
一時的に45,000ドルを回復しましたが、おおむね44,000ドル台での取引が続きました。
目先は、45,000ドルは回復せず下落が進むか、45,000ドル回復に向け上昇するかに注目です。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年8月19日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤にプラス圏で安定して推移しましたが、15時頃から下落に転じマイナス圏に入りました。
その後は持ち直す場面もあったものの方向感に欠け、0%付近で取引を終えています。
最終的な上昇率は3指数の中で最も低い水準となりました。
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年8月19日）の主な米国経済指標
19日（火）21:30（米国）7月住宅着工件数（前月比）
19日（火）21:30（米国）7月住宅着工件数（年率換算件数）
19日（火）21:30（米国）7月建設許可件数（前月比）
19日（火）21:30（米国）7月建設許可件数（年率換算件数）
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OANDA Lab編集部
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