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東京マーケットダイジェスト・19日 円下値堅い・株安

スポット
ドル円:1ドル=147.63円(前営業日NY終値比▲0.26円)
ユーロ円:1ユーロ=172.09円(▲0.36円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1657ドル(▲0.0004ドル)
日経平均株価:43546.29円(前営業日比▲168.02円)
東証株価指数(TOPIX):3116.63(▲4.33)
債券先物9月物:137.62円(▲0.19円)
新発10年物国債利回り:1.590%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は頭が重い。「米・露・ウクライナ首脳の3者会談を開催」との一部報道が伝わり、露・ウクライナ間の和平交渉が進むとの期待感からクロス円を中心に買いが強まった。日経平均株価が史上最高値を更新後に下げに転じたことで上値は限られたが、米格付け会社S&Pが米ソブリン格付を据え置いたことが伝わると一時148.11円まで上昇した。ただ、買いは一時的ですぐに失速。日経平均の戻りが鈍かったこと、本邦10年債利回りが7月下旬以来となる1.6%まで上昇したことが重しとなり、一時147.59円まで値を下げた。

・ユーロ円も上値が重い。ウクライナ情勢に対する警戒感が後退したことを受けて172.63円まで上昇したが、昨日高値の172.68円に届かず一転下落。日本株安も売りを促す形で一時172.00円まで下落した。

・ユーロドルは下げ渋り。S&Pによる米格付け据え置きを受けて一時1.1639ドルまで下落したものの、ドル円が失速したため一巡後は1.1660ドル台まで切り返した。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新していただけに短期的な過熱感を意識した売りが優勢となり、下げ幅は一時300円を超えた。

・債券先物相場は7日続落。20年債入札が弱い内容だったことを受けて債券売りが優勢となり、一時137.46円まで下落した。


(越後)


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