市場概況
3日続伸、3800ポイント乗せ約10年ぶり高値
22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比1.45%高の3825.76ポイントだった。深セン成分指数は2.07%高の12166.06ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5467億1000万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、ほぼ一本調子で上げ幅を拡大すると、終値で心理的節目の3800ポイントに乗せ、2015年8月17日以来、約10年ぶり高値を付けた。「反内巻(過当競争の抑制)」政策の推進で業界環境が改善するとの期待が高まっているほか、新規資金の流入期待などを背景に相場の先高観も強く、買いが広がった。一方、2025年6月中間決算の発表が本格化しており、個別物色の動きも活発だった。セクター別では、証券や教育がほぼ全面高となったほか、半導体や電子化学品も買われた。半面、ガスや化学肥料、銀行が売られた。
A株市場では、曙光信息産業(603019)がストップ高を付けたほか、中興通訊(000063)や北方華創科技集団(002371)、中信証券(600030)なども大幅高だった。半面、中国東方航空(600115)や中国国際航空(601111)が売られたほか、寧波銀行(002142)や洽洽食品(002557)も下げた。
上海B株指数は0.25%高の266.68ポイント、深センB株指数は0.88%高の1342.53ポイント。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比1.45%高の3825.76ポイントだった。深セン成分指数は2.07%高の12166.06ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5467億1000万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、ほぼ一本調子で上げ幅を拡大すると、終値で心理的節目の3800ポイントに乗せ、2015年8月17日以来、約10年ぶり高値を付けた。「反内巻(過当競争の抑制)」政策の推進で業界環境が改善するとの期待が高まっているほか、新規資金の流入期待などを背景に相場の先高観も強く、買いが広がった。一方、2025年6月中間決算の発表が本格化しており、個別物色の動きも活発だった。セクター別では、証券や教育がほぼ全面高となったほか、半導体や電子化学品も買われた。半面、ガスや化学肥料、銀行が売られた。
A株市場では、曙光信息産業(603019)がストップ高を付けたほか、中興通訊(000063)や北方華創科技集団(002371)、中信証券(600030)なども大幅高だった。半面、中国東方航空(600115)や中国国際航空(601111)が売られたほか、寧波銀行(002142)や洽洽食品(002557)も下げた。
上海B株指数は0.25%高の266.68ポイント、深センB株指数は0.88%高の1342.53ポイント。
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DZH Finacial Research
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