市場概況
26日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では147.71円と12時時点(147.52円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。「クック米連邦準備理事会(FRB)理事は辞任しないと明言している。トランプ大統領に解任権限はないと指摘」とワシントンポスト紙が伝えるとショートカバーが優勢となり、一時147.89円と本日高値を付けた。一方で、昨日高値の147.94円が目先のレジスタンスとして意識されると買いは一服している。
ユーロ円は堅調。15時時点では171.94円と12時時点(171.66円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれ高となり、一時172.00円と日通し高値を更新した。
なお、日銀が26日に発表した7月の基調的なインフレ率を捕捉するための指標は上昇率分布で上下10%を機械的に除いた「刈込平均値」は+2.0%と前月の+2.3%を大きく下回った。品目のウエートを加味した際の分布で中央の値である「加重中央値」も+1.1%と前月の+1.4%を下回った。
ユーロドルは15時時点では1.1641ドルと12時時点(1.1636ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1640ドルを挟んで欧州勢の本格参入を待っている状況。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.99円 - 147.89円
ユーロドル:1.1610ドル - 1.1660ドル
ユーロ円:171.33円 - 172.00円
(越後)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は堅調。15時時点では171.94円と12時時点(171.66円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれ高となり、一時172.00円と日通し高値を更新した。
なお、日銀が26日に発表した7月の基調的なインフレ率を捕捉するための指標は上昇率分布で上下10%を機械的に除いた「刈込平均値」は+2.0%と前月の+2.3%を大きく下回った。品目のウエートを加味した際の分布で中央の値である「加重中央値」も+1.1%と前月の+1.4%を下回った。
ユーロドルは15時時点では1.1641ドルと12時時点(1.1636ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1640ドルを挟んで欧州勢の本格参入を待っている状況。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.99円 - 147.89円
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