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東京マーケットダイジェスト・3日 円下げ渋り・株安

スポット
ドル円:1ドル=148.60円(前営業日NY終値比△0.24円)
ユーロ円:1ユーロ=172.82円(△0.12円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1630ドル(▲0.0010ドル)
日経平均株価:41938.89円(前営業日比▲371.60円)
東証株価指数(TOPIX):3048.89(▲32.99)
債券先物9月物:137.29円(▲0.23円)
新発10年物国債利回り:1.630%(△0.030%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。国内政局の先行き不透明感が引き続き円売りを促した。時間外の米10年債利回りが上昇したことも相場の支えとなり、一時148.92円まで上昇。ただ、昨日高値の148.94円が目先のレジスタンスとして意識されると買いも一服した。その後は日本株安が進んだことを受けて148円台半ばまで押し戻された。石破首相との会談を終えた植田日銀総裁が「為替の話もでた」「見通し実現していくとすれば、利上げしていくスタンスに変わりない」などの見解を示したことも重しとなった面がある。

・ユーロ円も伸び悩み。11時前に173.17円まで上昇する場面があったものの、その後はドル円の買い一服や日本株安などと歩調を合わせて172.70円台まで上値を切り下げた。

・ユーロドルは小安い。1.16ドル台前半の狭いレンジ内推移となったが、米長期金利の上昇が相場の重しとなって一時1.1622ドルまで下押しした。

・日経平均株価は反落。昨日の米国株式相場が下落し、この日の国内株にも売りが波及した。寄り付きでの売り一巡後は押し目買いが入って下げ渋ったものの、後場に入ると売りが再開。国内長期金利の上昇が相場の重しとなり、指数は一時450円近く下落する場面も見られた。

・債券先物相場は反落。前日の米国債券相場が下落した流れを引き継いだほか、この日実施された日銀の国債買い入れオペで投資家の売り意欲が確認されたことも相場の重しとなった。

(岩間)


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