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東京外国為替市場概況・15時 ドル円、もみ合い

市場概況
 5日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では148.17円と12時時点(148.18円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。戻りが鈍い米長期金利はドルの重しだが、昨日の弱い8月ADP全米雇用報告後に売られた148.07円が目先の支持として意識された。午前につけた148.08円の手前で下げ渋り、148.20円を挟み小幅な上下に留まった。

 ユーロドルは小じっかり。15時時点では1.1677ドルと12時時点(1.1668ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。13時台の下押しも1.1660ドル台と限られ、時間外の米10年債利回りの低下基調を睨んだ動きが続いた。1.1670ドル台でじり高となり、1.1678ドルまで本日レンジの上限を広げた。

 ユーロ円は底堅い。15時時点では173.01円と12時時点(172.90円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。日経平均は一時200円超まで上げ幅を縮小したが、一巡後は再び買い優勢に。材料が少ない中で株高を頼りに173円台を回復し、173.06円までユーロ高・円安が進んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.08円 - 148.54円
ユーロドル:1.1648ドル - 1.1678ドル
ユーロ円:172.72円 - 173.06円


(小針)


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