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財務省は5日、全国の税関が2025年上半期(1~6月)に偽ブランドなど知的財産権侵害を理由に輸入を差し止めた件数は前年同期比5・6%減の1万7249件だったと発表。過去最多の24年上半期よりは減ったが、3年連続で1万5千件を超す高水準となった。22年から個人が使う目的で輸入した模造品も没収対象になり、件数が高止まりする一因となっている。
品目別では、衣類が2・5%増の6825件で最も多かった。バッグ類が1・0%増の4225件で続いた。一方、靴類は19・5%減の1867件、携帯電話や付属品は4・9%減の908件だった。
国・地域別では、中国からの輸入品が全体の84・3%。
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