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東証、午前終値は4万3630円

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 週明け8日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸し、前週末終値からの上げ幅が一時800円を超えた。石破茂首相が退陣する意向を表明したことを受け、新政権下での経済対策や減税への期待が高まった。東証株価指数(TOPIX)は取引時間中としての最高値を付けた。

 午前終値は前週末終値比611円79銭高の4万3630円54銭。東証株価指数(TOPIX)は28・15ポイント高の3133・46。

 市場関係者によると、財政拡張的な政策への思惑が広がった。自民党の新しい総裁や野党との連携の枠組みがどうなるかは不透明で、期待が先行している面もある。

 朝方発表の4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が堅調だったこともあり、幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場の円安ドル高基調を背景に機械や電機といった輸出関連株の上昇が目立った。

 一方、米国市場では景気の先行きへの懸念が高まっており、前週末は主要な株価指数が下がった。東京市場でも一部で重荷として意識されている。


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