昨日（2025年9月8日）のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 6495.15 | 6500.8 |
| 前日比 | +13.65(+0.21%) | +19.8(+0.31%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年9月8日（月）のS&P500は、前日比13.65ポイント高（+0.21%）の6495.15ポイントで取引を終えました。
利下げ観測の強まりを背景に小反発し、史上最高値に接近しています。
他市場では金が史上最高値を更新するなど、金融緩和期待が幅広い資産価格を支えています。
CMEのFedWatchツールによると、9月FOMCでの0.25%利下げを織り込み、10月、12月会合も7割超の利下げ観測が示されています。
セクター別に見ると、11セクター中5セクターが上昇し、6セクターが下落しました。
騰落率ごとに見ると、情報技術が+0.67%、一般消費財が+0.53%、素材が+0.23%でした。
下落セクターのワースト3は、公益事業が-1.07%、不動産が-0.68%、コミュニケーション・サービスが-0.32%でした。
全体としてはディフェンシブ系への売りが目立ち、リスク選好が強まる展開でした。
個別銘柄ではマイクロソフト（MSFT）、ブロードコム（AVGO）、オラクル（ORCL）、ウーバー・テクノロジーズ（UBER）、パランティア・テクノロジーズ（PLTR）などが上昇。
AT＆T（T）、ベライゾン・コミュニケーションズ（VZ）、スリーエム（MMM）、アップル（AAPL）、プロクター･アンド･ギャンブル（PG）などが下落しました。
本日（2025年9月9日）のUS500チャートテクニカル分析
（チャートは2025年9月9日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は陽線を形成し上昇しましたが、下落した前営業日5日の値幅内の動きとなりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
6500ポイント前後の高値圏での取引が維持される形となりました。
目先は、上昇が続き史上最高値を更新するか、反落し高値圏から後退が進むかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
6400ポイント台後半で小幅に上下する1日となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
9月5日高値を天井とする下落が進みつつあります。
目先は、5日高値からの下落が続くか、上昇し5日高値を目指すかに注目です。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年9月9日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤に上昇したあと、0.2％前後の水準を上下する展開が続きました。
一時0.4％を超える場面もありましたが、最終的に0.3%台で取引を終えています。
主要3指数の中ではUS100に次ぐ上昇率を記録しました。
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
本日（2025年9月9日）の主な米国経済指標
特になし
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OANDA Lab編集部
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