ホーム » マーケットニュース » 米8月物価2・9%上昇

米8月物価2・9%上昇

ニュース

 【ワシントン共同】米労働省が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で2・9%上昇した。伸び率は2カ月ぶりに前月から拡大し、1月以来7カ月ぶりの高水準となった。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3・1%上昇だった。CPI、コア指数は共に市場予想と同じだった。

 金融市場では、FRBが16、17両日に開く連邦公開市場委員会で、0・25%の利下げを決めるとの見方が多い。インフレが加速すれば、今後のFRBの利下げペースに影響する可能性がある。

 品目別では電気代が6・2%、中古車・トラックが6・0%それぞれ上昇。住居費も3・6%上がった。ガソリンは6・6%下がった。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る