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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

市場概況
 12日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では147.46円と15時時点(147.34円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。147.50円台に乗せる場面もあったが、ユーロに対してドル売りが進むと上値も抑えられた。ただ、147.24円付近まで下押しした後は再び買い戻されるなど、方向感なく147円前半でもみ合い。

 ユーロドルは小幅高。17時時点では1.1740ドルと15時時点(1.1729ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。英国の弱い経済指標でのポンドドルの売りに連れることもなく、むしろユーロポンドの買いがユーロドルの支えになった。ユーロ債利回りが上昇していることも支えに、16時過ぎには前日高値1.1746ドルを小幅に上抜け1.1748ドルまで強含んだ。

 ユーロ円は堅調。17時時点では173.13円と15時時点(172.82円)と比べて31銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの底堅さを支えに、ユーロ円は17時前に173.15円まで上値を伸ばし堅調推移。欧州勢参入後にダウ先は上値が重くなっているが、ユーロ円への影響は軽微だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.12円 - 147.55円
ユーロドル:1.1721ドル - 1.1748ドル
ユーロ円:172.58円 - 173.15円


(松井)


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