市場概況
◆ダウ平均:45757.90 -125.55 -0.27%
◆S&P500:6606.76 -8.52 -0.13%
◆NASDAQ:22333.96 -14.79 -0.07%
16日のNY株式相場は下落。翌日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待や米中の貿易交渉の進展、ティックトック問題の解決期待などが支援となったが、FOMC結果公表を控えた主力株への利益確定売りが上値圧迫要因となった。
ダウ平均は小幅に上昇してスタートしたが、一時216ドル安まで下落し、125.55ドル安(-0.27%)と反落して終了。S&P500も0.18%高まで上昇し、5営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新したが、0.13%安と小幅に反落して終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に0.22%高まで上昇し、8営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新後、0.07%安と小幅ながら7営業日ぶりに反落して終了した。
S&P500の11セクターはエネルギー、一般消費財、コミュニケーションなど5セクターが上昇し、公益、不動産、IT、素材など6セクターが下落。メガキャップはテスラが2.82%高、メタが1.87%高、アマゾンが1.13%高、アップルが0.61%高となった一方、エヌビディアが1.61%安、マイクロソフトが1.23%安、アルファベットが0.18%安となった。
翌日に結果が公表されるFOMCでは少なくとも0.25%の利下げが確実視されているが、10月と12月の年内あと2回のFOMCでの利下げ見通しが焦点となる。CMEのフェドウォッチ・ツールでは73%の確率で9月FOMCを含め年内3回の利下げが予想されており、公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見での発言に要注目となる。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500:6606.76 -8.52 -0.13%
◆NASDAQ:22333.96 -14.79 -0.07%
16日のNY株式相場は下落。翌日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待や米中の貿易交渉の進展、ティックトック問題の解決期待などが支援となったが、FOMC結果公表を控えた主力株への利益確定売りが上値圧迫要因となった。
ダウ平均は小幅に上昇してスタートしたが、一時216ドル安まで下落し、125.55ドル安(-0.27%)と反落して終了。S&P500も0.18%高まで上昇し、5営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新したが、0.13%安と小幅に反落して終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に0.22%高まで上昇し、8営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新後、0.07%安と小幅ながら7営業日ぶりに反落して終了した。
S&P500の11セクターはエネルギー、一般消費財、コミュニケーションなど5セクターが上昇し、公益、不動産、IT、素材など6セクターが下落。メガキャップはテスラが2.82%高、メタが1.87%高、アマゾンが1.13%高、アップルが0.61%高となった一方、エヌビディアが1.61%安、マイクロソフトが1.23%安、アルファベットが0.18%安となった。
翌日に結果が公表されるFOMCでは少なくとも0.25%の利下げが確実視されているが、10月と12月の年内あと2回のFOMCでの利下げ見通しが焦点となる。CMEのフェドウォッチ・ツールでは73%の確率で9月FOMCを含め年内3回の利下げが予想されており、公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見での発言に要注目となる。
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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