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東京マーケットダイジェスト・17日 ドル下値堅い・株頭重い

スポット
ドル円:1ドル=146.52円(前営業日NY終値比△0.04円)
ユーロ円:1ユーロ=173.74円(▲0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1858ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:44790.38円(前営業日比▲111.89円)
東証株価指数(TOPIX):3145.83(▲22.53)
債券先物12月物:136.65円(△0.13円)
新発10年物国債利回り:1.590%(▲0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
8月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 2425億円の赤字 1184億円の赤字・改
季節調整済 1501億円の赤字 2928億円の赤字・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。米利下げ観測が一段と高まるなかで売りが先行し、昨日安値の146.28円を下抜けて146.21円まで8月14日安値に面合わせした。ただ、その後は東京仲値にかけて本邦実需勢の買いが観測されたため反発。下落して始まった日経平均株価がプラス圏を回復したことも支えに一時146.61円まで切り返した。一方で、株価が再びマイナス圏に沈んだこともあり戻りも限定的だった。

・ユーロドルは頭が重い。全般ドル安が進んだ流れに沿って一時1.1873ドルまで上げたが、4年ぶりの高値圏とあって高値警戒感もあり、一巡後はやや上値が重くなった。

・ユーロ円はもみ合い。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたためユーロ円自体は方向感がなく173.58-85円で上下した。

・日経平均株価は5営業日ぶりに反落。史上最高値圏だったため主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。半導体関連株には押し目買いが入りプラス圏を回復する場面もあったが、維持できなかった。

・債券先物相場は5営業日ぶりに反発。昨日の米国債券相場が上昇した影響から買いが強まったほか、20年債入札が強い内容だったことが伝わると買いが観測された。


(越後)


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